2022年3月31日に米国ニューヨークで開催された「STAT, Breakthrough Science Summit 2022」のスペシャルイベント「STAT Madness」で、株式会社Abrax Japanの共同創業者で最高科学顧問(CSA)である上林拓博士(米国・ペンシルベニア大学)の研究が、投票総数35万票で行われた「Breakthrough Science Summit」と開催当日に行われた観客投票での「STAT Bracket Madness」の両イベントにおいて、最優秀賞をダブル受賞という快挙を成し遂げました。
STAT Madnessは2021年に発表された科学、医学における画期的な研究の中から注目されている64件をノミネートし、その中から業界のリーダー達が最も注目する最先端のイノベーションを選出するものです。上林博士は2021年7月に学術誌Scienceで発表した胸腺間質性リンパ球新生因子(通称TSLP)というサイトカインの治療応用の可能性に関する画期的な研究成果において、STAT Madnessでの最優秀賞を獲得しました。
米国ニューヨークから届いたこの快挙の報告を受けて、株式会社Abrax Japanの共同創業者でCEOである成田譲氏は次のようにコメントを発表しています。
「この素晴らしいSTATの舞台で、上林博士の研究成果を発表できたこと、そして最優秀賞という最高の評価をいただいたことを心から嬉しく思っています。この度発表された先駆的な研究は上林博士ならびに株式会社Abrax Japanが創造する画期的な治療法の未来の序章に過ぎず、我々は歩みを止めず、研究成果の実用化へ邁進してまいります。」
この「STAT, Breakthrough Science Summit 2022」の上林博士の記事は以下のSTAT公式サイトにおいて、ご確認いただけます。
【2020年4月21日・追加記事】:2022年4月20日に行われた「STAT, Virtual Event」において、上林博士とのトークイベントも行われました。この模様は以下のSTAT公式サイトにおいて、ご視聴いただけます。
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https://www.statnews.com/2022/04/04/stat-madness-2022-champion-mice-sweat-out-fat-through-skin/
https://www.statnews.com/2022/04/01/skinny-greasy-mice-artificial-cells-and-tumor-mapping-researchers-vie-for-stat-madness-championship/
https://www.statnews.com/2022/04/20/virtual-event-2022-stat-madness-winner/