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会社案内

子供の頃からずっと、医療の分野で働き、病気の人の力になりたいと思っていました。やがて、学生時代の研修中にはその研究体験に夢中になり、直接的な患者さんへのケアだけでなく、研究を通じて患者さんのお役に立ちたいと夢見るようになりました。

今、私はその夢を実現させることができています。

私はPhysician Scientist(フィジシャン・サイエンティスト)(*1)であり、2つの肩書きを持っています。
1つは「医師」として、もう一つ「研究者」として。
Physician Scientistとしての私の役割は、基礎研究と臨床医療の架け橋となることだと考えています。

本質的に、Physician Scientistは「bench to bedside (基礎研究から臨床へ)」のプロセスが移行されるのを助けます。
私の生涯にわたる目標は、基礎科学の発見を臨床的に意味のある方法で「治療」または「診断可能なもの」に変換することにより、患者を助けることです。その中でも私の研究の関心を、「免疫細胞の機能と発達を変化させるために治療的に標的とすることができる細胞内シグナル伝達経路」に絞り焦点を当ててきました。同時に疾患の転帰において、潜在的な利益をもたらす可能性があることがわかってきたのです。

免疫系と皮膚の微小環境との相互作用を調査、研究した結果、胸腺間質リンポポエチン (通称TSLP) として知られるサイトカイン (免疫ホルモン) が皮脂産生と皮膚バリア機能の重要な調節因子であることがわかりました。
皮脂は脂質が豊富な物質で、私たちの肌を外部の環境から守っています。
湿疹などの一部の病気では皮脂の分泌が減少し、尋常性ざ瘡(ニキビ)などの病気では皮脂が過剰に生成されます。したがって、皮脂分泌をいずれかの方向に制御することができれば、これらの疾患の治療に有益に働くこととなります。

さらに、皮脂の分泌はエネルギーが豊富な物質であるため、全身の脂質代謝にも影響を与える可能性があります。

この新たに発見された軸を利用して、私たちの発見を皮膚および脂質疾患の治療のための実用的な人間の使用に変換するために、エイブラックスジャパンを設立しました。

ここエイブラックスジャパンでは、この新しいコンセプトにより、皮膚を通して健康を促進するよう努めていきます。

株式会社エイブラックスジャパン
創業者
最高科学顧問

上林拓
Taku Kambayashi, MD., Ph.D.

*1 (Physician Scientist):医師として患者を診察しながら研究者でもある立場の人を指す。基礎研究と臨床医療の橋渡し役として医学に革新をもたらすと認識されている。

上林 拓 略歴

2020-現在 Abrax Japan Chief Scientific Advisor
2016-現在 米 ペンシルバニア大学医学部 准教授
2009-2016 米 ペンシルバニア大学医学部 助教
2008-2009 米 ペンシルバニア大学医学部 研究員
2007-2008 米 ペンシルバニア大学 輸血医フェロー
2004-2007 米 ペンシルバニア大学 臨床病理レジデント
2004年 米 エモリー大学 MD取得
2002年 米 エモリー大学 PhD取得(Immunology)
1998-2001 スウェーデン カロリンスカ大学研究所
1996-2004 米 エモリー大学MD/PhDプログラム
1993-1996 米 大塚アメリカメリーランド研究所
1993年 米 ジョンズホプキンズ大学 BS取得 (Biomedical Engineering)